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中島醸造を訪れる、
毎回感動がある。
造るお酒に惚れ抜き、若い頃から何度となく蔵元を訪れ、ついには住み込みで勉強させていただいていた時期もあったことから、中島醸造さんについては、蔵も人も周辺環境も熟知しています。そんな仲なので、今回の取材も暖かく迎え入れてもらいました。いつもありがとうございます!
ご案内します!
水源屏風山
の
足元気をつけて
- 様々な生態系が息づく広大な黒の田東湿地で知られる、岐阜県瑞浪市と恵那市にまたがる連山・屏風山。この山に降る雨や雪が地に溶け合って水源となり、その水が、やがて中島醸造さんが造る日本酒の原料となります。
- 屏風山の水でなければ、中島ブランドのお酒は生まれない。この豊かな自然環境が、大地と水が、酒造りの土台を支え続け、お酒の美味しさを育んできたんだと、あらためて感慨深くなりました。
丁寧な
酒造り
酒造りは
水が大事
- 古来より日本酒造りに欠かせない作業である「櫂(かい)入れ」。
- お酒が適正に、進度がばらつかないように発酵するために、櫂と呼ばれる長い棒の先に小さな板をつけた道具を用いて巨大なタンクの中をかき回していきます。
- 中島醸造さんのお酒が生まれる過程を見るたび、新たな発見と感動があります。
利酒搾り
- 中島醸造さんは1年を通じて新酒が搾られる四季醸造。
- ひんやりした槽場で、華やぐ香りが漂うなか、そこから絞られるお酒には心が踊ります。このお酒の味わいをそのままお客様に届けたいという想いから今回の悪うさぎを造ってもらいました。
- 悪うさぎ
- お酒が出来上がった直後に最小限空気に触れさせず、味の良い部分を見極めながら全量手詰めの、「直汲み」による「悪うさぎ」が完成しました。ポンプなどを使わず手作業にこだわった稀少な少量生産商品であり、厚みのある香りと、はつらつとした濃密な旨さを感じさせる逸品です。
- 2024/1/26
- ありがとうございました。
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